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長寿は嬉しいことですが、一方では少子高齢化に伴う様々な「歪み」が生じています。
特に日本は世界一の超高齢社会。年金、医療、介護などをみても、高齢者の生活は年々、厳しくなっています。
国、地方の財政も厳しさを増しております。
程度の差はあれ、先進国共通の現象、悩みとなっています。
そこで弊社はシニア世代の「応援団」として、様々な「対策」を一緒に考えてゆきます。
プロフィール
◆1943年(昭和18年)、長野県下諏訪町の諏訪大社下社春宮の麓で生まれた。諏訪大社は全国1万社ある諏訪神社の総本社。平成28年春。7年ごとに行われる御柱祭(おんばしらさい)が行われ、実家にもたくさんのお客がお見えになった。
最近の祭では子供の数よりも中高年の数が多くなる傾向。まさに「超少子高齢社会」である。
◆私の小さい頃は、逆に「どこを見ても子供ばかり」。例えば小学校。町内一校とはいえ、全校3,000人のマンモス校。終戦直後とあって、外地・東京等からの引き揚げ世帯で膨らんだ。父親が戦死した家庭や、戦地から帰還した血気盛んな先生もいて、「体罰」は当たり前で、ケンカが毎日の凄い学校。わが家でも、アララギ派歌人で、2度目の召集にも拘わらず、辛うじて生きて帰った親父は、ことあるごとに「鉄拳」。子供心に「戦争」という2文字が焼き付いている。
母は元小学校教師。歳が余り離れていない教え子達の同級会にたびたび招かれ、抱っこして貰った記憶がある。「戦地に送り出す歳までいかなくて良かった」。夫を戦争に送り出し、片や教え子達の「行く末」を心配するおふくろの苦悩がよみがえる。
それにしても、国民の誰もがボロボロになっていた戦後の荒れた世相。よくもまあ、凌いできたな、というのが実感である。
◆下諏訪中学校を経て県立諏訪清陵高校に進学。早大法学部卒業の昭和42年、長野市に本社がある信濃毎日新聞社に就職。一線記者として飛び回った。事件取材も多く、昭和47年の連合赤軍軽井沢浅間山荘事件では、現地キャップを務めた。
◆後の軽井沢支局長時代は著名人のインタビュー連載『山麓(さんろく)清談」も担当。政財界から作家、画家、音楽家など幅広い分野の知遇も得た。特に、90歳を過ぎても新聞連載などに奮闘されている作家の五木寛之さんや、高潔の財界人・土光敏夫さん(故人・元第4代経団連会長)等が印象に残っている。
編集デスクを経て人事・労務部門や販売部門に転じ、取締役。販売局長、関連会社の社長や、新たな会社を設立・継承発展するなど、経営にあたった。
◆平成25年にリタイアし、株式会社メディア通商を設立。少子超高齢社会の日本で、シニア世代の生活も年々、厳しさを増しており、せめて元気なうちに何らかの「収入」を目指す「シニア起業」を提唱。『挑戦しよう!定年・シニア起業』(東京・カナリアコミュニケーションズ刊)に続いて、「シニア起業実践塾」も主宰。日本で初めて登場した単独型弁護士費用保険ミカタの普及や、シニア起業を中心にした講演も行っている。長野商工会議所会員、長野東ロータリークラブ所属。80歳。
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